昨今では、SDGs(持続可能な開発目標)やカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする)へ取り組むことが、世界的な潮流になりつつあります。また、カーボンニュートラルに取り組むことは、SDGsへの取り組みにも繋がります。これらの目標を実現するために、多くの企業が取り組みを行っており、機能性材料の研究開発が行われています。今回の色材講演会では、環境負荷低減への取り組みの一助となるような機能性材料についての事例を紹介します。ぜひ、ご聴講下さいますよう,ご案内申し上げます。
オンライン開催のお知らせ
今年度はZOOMによるオンライン開催で実施いたします。
主催 | 一般社団法人 色材協会 関西支部 |
協賛 | (予定)応用物理学会・高分子学会・日本化学会・日本画像学会・日本顔料技術協会・日本ゴム協会・日本材料学会・関西支部・日本塗装技術協会・日本塗料工業会・日本粉体工業技術協会・日本防錆技術協会・日本油化学会・表面技術協会 |
日時 | 2023年11月 29日(水) 9:30 ~ 16:30 |
申込締切 | 11月24日(金) 定員になり次第締め切らせて頂きます。 |
会場 | ZOOMによるオンライン開催 |
ZOOM情報 | 参加申し込みをされた方に、別途メールにてお知らせ |
受講料 | ※テキスト代、消費税込 |
申し込み | 申込書に氏名・勤務先・所属部署・所在地・所属学会名等を記入の上, FAXまたはE-mailで下記同項目を記入しお申込み下さい。 (今回はオンライン開催ですのでE-mail は必須です) |
定員 | 50名 |
注意事項 |
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テキスト閲覧ページ(参加者専用)
メールにてお知らせしたパスワードを入力して、こちらからご覧ください。(参加者・発表者のみ閲覧可能)
講師・演題
(講演順序は変更になることがあります)
9:30~10:50 |
マイクロ波を用いたケミカルリサイクル 1. マイクロ波プロセス 2. ケミカルリサイクル 3モノマー化. 4. 電化 5. カーボンニュートラル マイクロ波化学株式会社 研究開発部 チームリーダー 木谷 径治 |
11:10~12:30 |
装置の性能評価やプロセス管理に利用される機能性色材 1. 機能性色材 2. ケミカルインジケータ 3. 滅菌 4. プラズマインジケータ 5. プラズマ処理 株式会社サクラクレパス 中央研究所 課長 大城 盛作 |
13:30~14:50 | 環境対応車両と繊維強化複合材料ーその期待と課題ー 1. 環境対応車 2. 繊維強化複合材料 3. LCA 4. カーボンニュートラル5. CASE 金沢工業大学 大学院 高信頼ものづくり専攻 教授 影山 裕史 |
15:10~16:30 |
副資材による機能性高分子材料の設計 1. 樹脂添加剤 2. ポリマーブレンド 3. ポリマーコンポジット 4. 無機粒子の局在化 5. 液体分子の相間移動 北陸先端科学技術大学院大学 マテリアルサイエンス系 物質化学フロンティア研究領域 教授 山口 政之 |