講演会・セミナー

色材講演会 ~レオロジーから見る色材設計化学~

近年、各種機能性材料に求められる性能はますます高度化しており、粘度・弾性・チキソトロピーといったレオロジー特性の理解と制御は、製品の設計・開発・製造プロセスにおいて不可欠な要素となっています。本講演では、塗料、インキ、化粧品といった色材製品におけるレオロジーの重要性を取り上げ、分散性、安定性、塗布性、使用感といった機能性に直結する設計指針を解説します。
また、測定・評価技術の実際や、設計段階でのトラブル予測と対策、製品開発への応用事例等ご紹介いたします。色材設計開発に関わる皆様の一助となる内容となっております。ぜひご参加賜りますよう、心よりご案内申し上げます。

2025年色材講演会案内

オンライン開催のお知らせ

今年度はZOOMによるオンライン開催で実施いたします。

主催 一般社団法人 色材協会 関西支部
協賛 (予定)応用物理学会・高分子学会・日本化学会・日本画像学会・日本顔料技術協会・日本ゴム協会・日本材料学会・関西支部・日本塗装技術協会・日本塗料工業会・日本粉体工業技術協会・日本防錆技術協会・日本油化学会・表面技術協会
日時 2025年11月 26日(水) 9:30 ~ 16:30
申込締切 11月21日(金) 定員50名になり次第締め切らせて頂きます。
会場 ZOOMによるオンライン開催
ZOOM情報 参加申し込みをされた方に、後日メールにてお知らせ
受講料
  • 会員・協賛学協会会員共 21,000円
  • 会員外 26,200円
  • 学生 3,100円
    (テキスト代、消費税含む)
支払方法
  • 銀行振込,郵便振替のいずれかでお振込み下さい。
  • 銀行口座:三菱UFJ銀行船場中央支店・普通預金No.0171831
  • 郵便振替口座No.00910-9-59939
    名義:一般社団法人 色材協会 関西支部
    ※銀行・郵便振替の領収証をもって本会からの領収証にかえさせていただきます。
    ※振込手数料は振込人にてご負担いただきますようお願いいたします。
申し込み 申込書に

  • 氏名勤務先
  • 所属部署
  • 所在地
  • 所属学会名

等を記入の上, FAXまたはE-mailで下記同項目を記入しお申込み下さい。
(今回はオンライン開催ですのでE-mail は必須です。)

お申し込み先 一般社団法人 色材協会 関西支部
〒530-0044 大阪市北区東天満1-9-10 大阪塗料ビル2階
(TEL:06-6356-0700 FAX:06-6356-0711 E-mail:kansai[atmark]jscm.or.jp)
注意事項
  • 受講者は、講座内容の保存(撮影や画面キャプチャ含む)、動画・音声の録画・録音を禁止といたします。
  • 申し込みした本人のみが参加でき、第三者への開示(1申し込みでの複数聴講)を禁止といたします。
  • 受講者は、事前にZoomの動作確認を行い、動作環境などに問題がないことを受講者責任でご確認ください。
  • 上記条件を理解・同意した上でお申込み下さい。

色材講演会
詳細PDF&お申し込み書

テキスト閲覧ページ(参加者専用)

メールにてお知らせしたパスワードを入力して、こちらからご覧ください。(参加者・発表者のみ閲覧可能)

テキスト閲覧ページ

講師・演題

(講演順序は変更になることがあります)

9:30~10:50

レオロジー測定の基礎と応用:分散系材料の理解に向けて

1. レオロジー 2. 動的粘弾性測定  3フローカーブ 4. 応力緩和 5. クリープ
ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社 アプリケーション課 シニアアプリケーションケミスト
髙野 雅嘉

11:10~12:30

自動車塗装における外観品質と上塗り塗料の粘性挙動

1. 自動車塗装 2. 肌(平滑性) 3. 光沢(つや) 4. メタリック色調 5. 粘性挙動
舘塗装技術研究所
舘 和幸

13:30~14:50

セルロースナノファイバーによるレオロジー制御、乳化・分散機能とそれを用いた塗料、インク用途への実用化事例

1. セルロースナノファイバー 2. レオロジー 3. チキソトロピー 4.  ピッカリングエマルション
第一工業製薬株式会社 京都中央研究所 コーポレート研究部 サステナブル材料グループ
後居 洋介

15:10~16:30

塗料・化粧品における分散・凝集・粘着とレオロジー

1. チキソトロピー 2. ずり粘稠化 3. パーコレーション 4. サイコレオロジー 5. インコメーター
技術コンサルタント(元・花王(株)研究員)
金井 宏行

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