近年、各種機能性材料に求められる性能はますます高度化しており、粘度・弾性・チキソトロピーといったレオロジー特性の理解と制御は、製品の設計・開発・製造プロセスにおいて不可欠な要素となっています。本講演では、塗料、インキ、化粧品といった色材製品におけるレオロジーの重要性を取り上げ、分散性、安定性、塗布性、使用感といった機能性に直結する設計指針を解説します。
また、測定・評価技術の実際や、設計段階でのトラブル予測と対策、製品開発への応用事例等ご紹介いたします。色材設計開発に関わる皆様の一助となる内容となっております。ぜひご参加賜りますよう、心よりご案内申し上げます。
オンライン開催のお知らせ
今年度はZOOMによるオンライン開催で実施いたします。
| 主催 | 一般社団法人 色材協会 関西支部 |
| 協賛 | (予定)応用物理学会・高分子学会・日本化学会・日本画像学会・日本顔料技術協会・日本ゴム協会・日本材料学会・関西支部・日本塗装技術協会・日本塗料工業会・日本粉体工業技術協会・日本防錆技術協会・日本油化学会・表面技術協会 |
| 日時 | 2025年11月 26日(水) 9:30 ~ 16:30 |
| 申込締切 | 11月21日(金) 定員50名になり次第締め切らせて頂きます。 |
| 会場 | ZOOMによるオンライン開催 |
| ZOOM情報 | 参加申し込みをされた方に、後日メールにてお知らせ |
| 受講料 |
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| 支払方法 |
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| 申し込み | 申込書に
等を記入の上, FAXまたはE-mailで下記同項目を記入しお申込み下さい。 |
| お申し込み先 | 一般社団法人 色材協会 関西支部 〒530-0044 大阪市北区東天満1-9-10 大阪塗料ビル2階 (TEL:06-6356-0700 FAX:06-6356-0711 E-mail:kansai[atmark]jscm.or.jp) |
| 注意事項 |
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テキスト閲覧ページ(参加者専用)
メールにてお知らせしたパスワードを入力して、こちらからご覧ください。(参加者・発表者のみ閲覧可能)
講師・演題
(講演順序は変更になることがあります)
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9:30~10:50 |
レオロジー測定の基礎と応用:分散系材料の理解に向けて1. レオロジー 2. 動的粘弾性測定 3フローカーブ 4. 応力緩和 5. クリープ |
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11:10~12:30 |
自動車塗装における外観品質と上塗り塗料の粘性挙動1. 自動車塗装 2. 肌(平滑性) 3. 光沢(つや) 4. メタリック色調 5. 粘性挙動 |
| 13:30~14:50 |
セルロースナノファイバーによるレオロジー制御、乳化・分散機能とそれを用いた塗料、インク用途への実用化事例1. セルロースナノファイバー 2. レオロジー 3. チキソトロピー 4. ピッカリングエマルション |
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15:10~16:30 |
塗料・化粧品における分散・凝集・粘着とレオロジー1. チキソトロピー 2. ずり粘稠化 3. パーコレーション 4. サイコレオロジー 5. インコメーター |




