講演会・セミナー

色材マテリアル講座2025~持続可能な製品のためのエコデザイン~

2024年7月に発行したEUのEcodesign for Sustainable Products Regulation(ESPRエコデザイン規則)ですが、当初のエネルギー関連製品だけでなく、市場に投入または使⽤されるすべての物理的製品に対象が広がるようです。
そこで今回、若手・初心者の方向けに「持続可能な製品のためのエコデザイン」として、特に耐久性が求められる製品について、原料、製造、使用、廃棄のライフサイクルを通じてどのような設計思想(エコデザイン)が求められているのか、ヒントになるセミナーを開催します。
挨拶としてEUの状況を簡単に説明したうえで、三井化学様に総論をお話しいただきます。
また、耐久性樹脂素材の代表のエポキシ樹脂、ウレタン樹脂について、各分野の専門家の方から、特徴とライフサイクルを考えるうえで注意すべき課題をお話しいただきます。
これから製品開発をされる方々に、『製品の性能以外に配慮すべきポイント』を知るきっかけとなるセミナーとなっております。
参加を検討いただきますようお願いします。

2025年色材マテリアル講座案内 (PDF)

オンライン開催のお知らせ

ZOOMによるオンライン開催で実施いたします。

主催 一般社団法人 色材協会 関西支部
協賛 (予定)応用物理学会・高分子学会・日本化学会・日本顔料技術協会・日本材料学会関西支部・日本セラミックス協会・日本塗装技術協会・日本塗料工業会・日本粉体技術協会・日本溶射学会・表面技術協会・日本接着学会
日時 2025年 2月19日(水) (9:30 ~ 16:40)
申込締切 2025年2月14日(金)(定員になり次第締め切らせて頂きます。)
会場 ZOOMによるオンライン開催
ZOOM情報 参加申し込みをされた方に、別途メールにてお知らせ
定員 50名
受講料
  • 会員・協賛学協会会員共 21,000円
  • 会員外 26,200円
  • 学生 3,100円

(テキスト代,消費税含む)

  • 銀行振込,郵便振替のいずれかでお振込み下さい。
    銀行口座:三菱UFJ銀行船場中央支店・普通預金No.0171831
    郵便振替口座 No.00910-9-59939
  • 名義:一般社団法人 色材協会 関西支部
    ※銀行・郵便振替の領収証をもって本会からの領収証にかえさせていただきます。
    ※振込手数料は振込人にてご負担いただきますようお願いいたします。
申し込み 申込書に氏名・勤務先・所属部署・所在地・所属学会名等を記入の上, FAXまたはE-mailで下記同項目を記入しお申込み下さい。
(今回はオンライン開催ですのでE-mail は必須です)

詳細PDF&お申し込み書

申込先 一般社団法人 色材協会 関西支部
〒530-0044 大阪市北区東天満1-9-10 大阪塗料ビル2階
(TEL:06-6356-0700 FAX:06-6356-0711 E-mail:kansai@jscm.or.jp)
注意事項
  • 受講者は、講座内容の保存(撮影や画面キャプチャ含む)、動画・音声の録画・録音を禁止といたします。
  • 申し込みした本人のみが参加でき、第三者への開示(1申し込みでの複数聴講)を禁止といたします。
  • 受講者は、事前にZoomの動作確認を行い、動作環境などに問題がないことを受講者責任でご確認ください。
  • 上記条件を理解・同意した上でお申込み下さい。

詳細PDF&お申し込み書

色材マテリアル講座 テキスト閲覧ページ(参加者専用)

【準備中】メールにてお知らせしたパスワードを入力して、こちらからご覧ください。(参加者・発表者のみ閲覧可能)

(準備中)テキスト閲覧ページ

講師・演題

(講演順序は変更になることがあります)

2025年 2月19日(水)

10:00~10:45

開会のあいさつとEUにおけるエコデザイン規制の実施について

1. EUのエコデザイン規制 2. リサイクル時の注意事項
神東塗料株式会社 技術管理部 部長 田中 茂樹

10:45~12:00

素材の素材まで考える -三井化学のバイオマス・リサイクルの取り組み

1. バイオマス素材 2. ケミカルリサイクル 3. カーボンニュートラル 4. サーキュラーエコノミー
三井化学株式会社 グリーンケミカル事業推進室 ビジネス・ディベロップメントグループリーダー 松永 有理

13:00~14:00 

塗料用エポキシ樹脂の概要とサステナブルへの対応について

1. エポキシ樹脂系塗料 2. 環境負荷低減 3. 健康安全対応  4. カーボンニュートラル
一般社団法人 エポキシ樹脂技術協会 理事 武田 恭幸

14:15~15:15 

高耐久ポリウレタンと環境貢献可能なポリイソシアネートの紹介

1. イソシアネート  2. ウレタン 3. 塗料 4. VOC削減 5. 省エネ
旭化成株式会社 デュラネート技術開発部 主幹研究員 田中 瑛子

詳細PDF&お申し込み書

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