大阪・関西万博まであと約1年となりました。今年の色材セミナーは万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」にちなんで、いのち・健康を守るために活躍している色材や材料、いのちをさらに輝かせる美容に関連する色材技術を中心にご紹介いたします。
今回の講演では、色材として用いられる顔料や錯体の研究開発から、それら材料を展開するために用いる界面制御などの技術の開発状況、そして集大成としての実装例までを取り上げ、開発の上流から商品化まで広く最新の情報をご紹介することで、皆様の研究開発のアイディアの一助になると考えております。奮ってご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。
オンライン開催のお知らせ
今年度はZOOMによるオンライン開催で実施いたします。
主催 | 一般社団法人 色材協会 関西支部 |
協賛 | 印刷インキワニス工業会・応用物理学会・化学工学会・高分子学会・日本化学会・日本材料学会関西支部・日本塗装技術協会・日本塗料工業会・日本粉体工業技術協会・表面技術協会 |
日時 | 2024年 6月6日(木) (9:30 ~ 16:50) |
会場 | ZOOMによるオンライン開催 |
ZOOM情報 | 参加申し込みをされた方に、セミナー前に別途メールにてお知らせいたします。 |
お申し込み | 申込書PDFを印刷、ご記入の上,FAXでお申込み下さい。同内容を入力し,E-mailでお申込みいただいても結構です。 |
注意事項 | ・発表内容の録画、コピー、録音等は禁止致します。 ・研究発表会には参加登録した本人のみが参加できるものであり、参加に伴い得た情報のSNSへの投稿等により第三者への開示を禁止する。 ・参加者は事前に使用ツール(ZOOM)の動作確認を行い、動作環境等に問題ないことを確認したうえで参加すること。 ・参加者は上記条件を理解・同意したうえで参加すること。 |
【準備中】色材セミナー テキスト閲覧ページ(参加者専用)
メールにてお知らせしたパスワードを入力して、こちらからご覧ください。(参加者・発表者のみ閲覧可能)
講師・演題
(講演順序は変更になることがあります)
9:30~10:40 |
安全性・分散性に優れた合成マイカベース着色顔料 1. 無機着色顔料 2. 複合化 3. 合成マイカ 4. 金属酸化物 日本光研工業株式会社 開発センター センター長 大久保 真吾 |
10:50~12:00 |
塗料・コーティングにおける抗ウイルス・抗菌製品開発の取組みとその可能性について 1.抗ウイルス 2.抗菌 3. 可視光応答形光触媒 4. ウイルス感染価 日本ペイント株式会社 技術統括本部 副本部長 佐藤 弘一 |
13:00~14:10 |
化粧品原料を植物由来へと置き換えるために活用される界面化学技術 1メイクアップ化粧料 2.植物由来原料 3.着色剤 4.ゲル化剤 東京工科大学 応用生物学部 教授 柴田 雅史 |
14:20~15:30 |
フッ素MRI造影剤のGd3+錯体を用いたコントラスト制御 1. MRI 2. 19F 3. Gd3+ 4. 常磁性緩和促進 5. コントラスト制御 大阪大学 大学院工学研究科 教授 菊地 和也 |
15:40~16:50 |
色材の分散コントロールによる、色持続リップ製剤の開発(仮題) 1. 口紅・グロス 2. 色持ち 3. 二次付着レス 4. 色材分散 株式会社資生堂 グローバルイノベーションセンター ポイントメイクアップ製品開発グループ 林田 啓佑 |